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ウッドショック

約5カ月ぶりのブログ更新となってしまいました。

最近は山形、大河原と比較的遠方のご相談を受けたり、仙台市内のお客様の対応等にて忙しくさせていただいております。

さて、近頃不動産業界、特に戸建分譲や土地売買において、ウッドショックの影響が顕著になってきた印象があります。

ウッドショックはニュースや新聞でも記事になっているため、一般の方でも耳にされることが増えたと思うのですが、オイルショックのように木材の価格が高騰し始めた、とシンプルにお伝えするとそういうことです。

その原因は、新型コロナウイルスによるテレワークの普及や住宅ローンの低金利化、という宮城県でもみられる現象がアメリカでも同様に発現、また中国が早期に木材を買い占め、木材の約7割を輸入に頼る日本において、供給数が低下した、というものです。

現状、約1.3倍木材の値段が上がっているそうですが、そもそも建築資材の金額も年々上がっていることを踏まえると、木材価格の低下は将来的にも考え難い状況です。

注文住宅市場においては注文住宅メーカーに建築用木材がないがために建築したくとも建てらない、また待てば待つほど木材価格の高騰により、見積額が上がる、という状況にあり、建売住宅市場においても、注文住宅メーカーよりも経営地盤が強い会社が多いため、まだ木材がない、ということはありませんが、原価上昇により販売価格が上がっております。

土地売却の面で考えると、当然住宅やアパート等を建築するために土地の購入をされる訳ですから、建築費用の増加を受けて土地価格が低下する可能性も否定できません。

そもそも、土地によっては売却すら難しい状況にもなりかねません。

待てば下がるのでは、と考えてしまうのですが、不動産市場は経済状況による国内金利、個人収入、需給バランス、災害等様々な要素にて形成されており、例えば現在では経済状況の悪化による年収低下、長期金利低下による銀行の住宅ローン金利引き下げ(銀行の収益のため)、高度経済成長期においては年収増、今考えると非常に高い住宅ローン金利といったバランスで成り立っているため、国内の要因による大きな影響はないのかなと推測します。※東北は震災により住宅需要が高まりましたが・・・

今回は新型コロナウイルスと同じく、海外の経済の状況が強く起因しておりますので、今後数十年は現在よりも高い木材価格となり、その価格がある一定の相場となることから、注文、建売を問わず販売価格が上がり、一方土地売却価格は若干下がってしまうと予想いたします。

もちろん、住宅は生活基盤ですので、絶対的な需給バランスが崩壊する、ということは考え難いのですが、安易なメディアニュースや商業的なコメントを真に受けてしまうと購入や売却の面で損をする可能性が高いため、信頼できる不動産営業マンを探す重要性がより高まるのかなと思います。

あくまでも不動産営業マンである私の推測ですので、本当にそうなるのかは分かりませんが、こういう風に考えてる人もいるんだと受け止めていただき、よりよい不動産売却・購入の参考にしていただけますと幸いです。

 

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宅地建物取引士小堀敬輔
宅地建物取引士小堀敬輔
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